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【堂々と1000円の壁を超えて行こう!】

  • 執筆者の写真: 達也 久保
    達也 久保
  • 2022年8月31日
  • 読了時間: 3分

昨今の原材料費の高騰、輸送費の高騰、慢性的な人手不足による人件費の高騰、さらには業務用の米や牛肉、小麦、天然魚などの価格も右肩上がりの兆候があります。

追い討ちをかけるようにロシアによるウクライナへの侵攻も食材の価格に影響を及ぼし始めており、仕入れ価格のさらなる上昇が懸念されています。


学校給食なども影響は甚大で、文科省からの栄養摂取基準を満たしながらも限られた予算の中で作らなくてはならず大変な状況のようです。


もちろん飲食店もダイレクトにダメージを受けており、歯止めが効かない状況。

もう価格据え置きでは太刀打ちできません。


どうすればいいか?


価格を上げましょう!

それしか答えはありません。


しかし値上げに関してはシビアな問題なのでそう簡単にはいきません。注意が必要です。


そもそも消費者サイドが慣習的なものと認知している商品価格というものがあります。

俗にいう慣習価格と呼ばれるものです。

例えば缶コーヒーとかおにぎり、うどんやラーメンの麺類、そしてランチメニューなんかもそうです。

こうしたものは慣習価格が定着してしまっているにで値上げしにくいのが現状です。

凄く勇気が必要です。

なぜなら客離れが怖いから…


しかしながら今は値上げをしないと今後経営はどんどん苦しくなっていきます。


ただ単に価格を上げるだけだと、やはり客離れが懸念されます。

それではどうすればいいのか?


一つは他店との差別化できる商品にさらに磨きかけて付加価値をつけてこのタイミングで値上げをする。

具体的には盛り付けを変更してみるとか、器を変更してみるとか、影響の少ない具材のポーションを増やしてみるとか、今までの商品を少しの工夫で磨いて光らせてあげることです。


他にも商品以外の部分での付加価値をあげることも手法の一つです。

例えば店内のWi-Fi環境を整備するとか、各席にコンセントを配置するなど、お店がお客様にとって少しでも自分のお店を選んでいただける環境を作ることも一つの方法です。

飲食店は食事をするだけの場所ではなく、食事を含めたサービスを提供するための場所です。


他にも具体的な方法が3つほどあります。


客離れを恐れずにしっかり価格を上げて利益を確保していきましょう。

値上げは決して悪いことではありません。

飲食業だけが我慢をする時代はもう終わりにしないといけません。

そうじゃないと夢がないです。。

次の世代の人達のためにも!!


飲食店のサポート事業をしております。

いつでもお気軽にご相談ください。

ご連絡お待ちしておりまーす!


 
 
 

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